ヘルニアになり、苦しんで数ヶ月。
結論から行くと、手術することにしました。
リアルでヘルニアに苦しんでる方、
今後ヘルニアになった人のために記録を残しておきたいと思います。
診断結果:L4-L5腰椎椎間板ヘルニア
左側の腰、お尻、膝から指先にかけてのしびれ
これまでにも数回ギックリ腰や腰痛、ヘルニア気味など予備軍でした。
2010年2月中旬、バスケの試合中に軽くひねった際に腰がピキッと来る。
直後しばらくは何ともなかったが、日が経つにつれ左腰の痛みが増してきました。
2週間ほど経ったところで、今までの腰痛とは違うなと感じたので
MRIを撮ってみたところ、L4-L5腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。
とはいえ、まずは保存治療の始まりです。
痛み止めのロキソニンなどは胃が荒れてしまうので
坐薬のボルタレンを処方。
この時期は年度末と言うこともあって
仕事もバタバタしており、痛み止めを使用しても集中力が続かず
何とも辛い日々でした。
とくにお尻や足の付け根の痛さがハンパ無い。
かかりつけの病院で牽引のリハビリに通い、
行きつけの柔道整復師の元へ通い、
20年ヘルニア治らなかったという人が治ったというカイロプラティックへ行くも良くならず。
1ヶ月半が経過したところで腰椎、脊椎の名医と呼ばれる先生がいる
都内のM病院を紹介してもらい診てもらう。
神経根ブロック注射をうつ。計3回。
めちゃくちゃ痛いんだこれが。。。
大きな病院と言うこともあって予約しても待ち時間が半端じゃない。
診てもらうため痛み止めも使用せず、あの待ち時間は辛い。
挙げ句の果てに担当の先生もかわる。
バスケ友達に紹介してもらった整骨院へ通う。
少し良くなった気がしたが、結局10回ほど通ったが
今となっては行く前と変わらず。
3ヶ月経っても一向に改善の余地が見られない。
バスケもできずストレス貯まりまくり。
仕事は座ってできないのでベッド用のパソコンテーブルを購入し、寝て仕事といったかんじ。
手術は絶対にしないと思ってましたが、
さすがにめげそうになってきたので手術を視野に入れる。
M病院だと、MED法とか言う手術で1週間〜10日ほどで手術費用も馬鹿高い。
どうしようかと悩んでいたら素敵な巡り合わせ。
都内の腰博士を紹介してもらいました。
早速、MRIを持って診断して頂き、
いろいろアドバイス、ご指導をいただき
親身に相談して頂き、PELD法で手術していただく事になりました。
正式名称は経皮的椎間板ヘルニア摘出術(PELD法)という極小内視鏡の手術。
日本にまだ数台しかない極小内視鏡を用いた手術で
高度な技術を要する手術だそうで、日本でも10数人しかいないとか。
「神の手」と呼ばれる先生に手術してもらいます。
手術は1泊2日で1〜2時間ほどで傷口も小さく負担が少ない。
手術費用も7万円ちょっと。
決戦は6/1(火)。
まだ不安はありませんが、早くこの痛みとおさらばしたい。
ヘルニア、腰痛もちの方には
腰博士 吉原先生のサイト、ブログは参考になるのでオススメです。
http://www.koshihakase.com/
http://ameblo.jp/koshihakase/
術後の報告はまた別途。
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「ヘルニア手術PELD」への4件の返信
はじめまして、こんばんわ。
椎間板ヘルニアのPELD法を調べていて辿り着きました。
最近、真剣に手術を考えていまして。。。
何点か教えていただけませんか?
・PELD術後の現在はいかがですか?
・執刀されたのは吉原先生ですか?それとも出沢先生ですか?
>ヘルニアンさん
こんばんは!。
ヘルニア辛いですよね;;。
>・PELD術後の現在はいかがですか?
6月の手術後、無理に動こうとしてすぐ再発。
3ヶ月経過見て9月に再手術しました。
その後は順調にリハビリを重ね、1ヶ月で全開にバスケしてました。
無難に過ごしていましたが、調子に乗ってほぼ毎日バスケしてたら、今年の2月頃にギックリ。
痛みがひかないのでMRI撮ったらヘルニア再発してました;;
2ヶ月経過してますが、もう少し様子見て吉原先生の所へ行こうと思ってます。
まぁ、無茶してたので再発したのは当たり前だと思ってます・・・。w
>・執刀されたのは吉原先生ですか?それとも出沢先生ですか?
三軒茶屋第一病院で吉原先生です。
ヘルニアは傷や骨折と違って、手術したからといって完全に元に戻るわけではないので、手術するかしないかは状況次第だと思います。
初手術時は痛み止め入れとかないと何もできないぐらい痛みとしびれがひどかったです。
今は同じヘルニア(MRIみてもほぼ一緒)ですが全然ましです。
ヘルニアンさんの症状までは分かりませんが、是非吉原先生に診てもらってから手術するかどうか相談されるのがよいと思いますょ。
お互いよくなるといいですね。
余談で、根本的な解決にはなりませんが、吉原先生の神経ブロックは全然痛くないです。
丁寧に回答頂きありがとうございます。
やっぱり手術で完治というわけではないんですね。
私の場合、2年前に発症し下肢の痛みと痺れが発症しました。
診察の結果ヘルニアでした。
1ヶ月程の保存治療で痺れと痛みはなくなりました。
ただ、俗にいう腰痛の症状は残っており、ストレッチ等でうまく付き合ってきたつもりでしたが、最近たるんだ生活中にピキッときまして、また下肢が痛くなってきました。
おそらく私の場合ヘルニアでも手術するほどのモンではないんでしょうが、
このまま保存治療をやっていっても、神経圧迫は続くでしょうから、
こうしている間に神経を傷つけてしまったりするんじゃないかという心配があり、
どうせなら手術した方が手っ取り早いかなと思いまして。。。
そこで調べてみるとリスクが少なくて効果がそれなりにありそうなのが、
PELD法ということで結構期待していたんですが。。。
私の場合、耐えられない痛みほどではないので、やっぱりこのまま保存治療でうまく付き合って行った方がいいんですかね。。。
診察してもらった先生はあんまり信用できないので、現在いろんな人の意見を聞いているところです。
ちなみに吉原先生という方は、手術するということは最終手段とお考えの方なんですか?
また神経圧迫をそのままにしておくことへの見解はどうお考えなんでしょうか?
いろんな意見をお聞かせ願えたらと思います。
でもヘルニアと付き合いながらバスケットされてるのを聞いておりますと
ゴルフ好きの私としてはとても勇気づけられます。
お互い腰に負担のかかるスポーツですが楽しんですもんね!
長引くと精神的にもこたえますからね。
手術検討されて当然だと思います。
私の場合、3ヶ月保存治療してもよくなるどころか痛みと痺れがひどくなってきたので、手術するつもりで吉原先生を訪ねました。
先生は最終手段とお考えかどうかは分かりませんが、状況によって判断されると思いますのでご相談、ご質問されるのがいちばんかと思います。