先日「被災地へバスケットゴールを!」の記事を書きましたが
5/14(土)に無事送り届けることができました!。
結論からいきますと、かなり手探り状態でしたが沢山のご協力、ご支援をいただきまして
子ども達のハンパねぇ笑顔を見ることができ、ホッとしております。
今回のお話をくださいました高橋さんをはじめ、各物資をご提供いただきました皆さん、岩手県バスケットボール協会の金子様、佐々木様、広田中学校バスケ部顧問本多先生、広田小学校バスケ部顧問村上先生、学校関係者様、そしてこども達、保護者の皆様、地元のバスケ好きの皆さん、サンガさん、PWBのクルー、ボランティア団体「TSUNAGARI」の皆さん、代表のかっつん、その他こ関係者の皆様、ご賛同いただきました皆様にまずはお礼申し上げます。
今回は陸前高田市立 広田小学校(中学校)へお邪魔してきました。
中学校が壊滅状態で、小学校にて中学生も一緒に授業しています。
外での開催と思っていたのですが、非難されている方は教室で生活していらっしゃるということで、体育館を全面確保いただきました。
校庭にはちょうど仮設住宅が完成し、これから入居されていくとのことでした。
体育館へ到着するとすでにたくさんの子ども達が!
ミニバスから一般の方まで、予想を上回る総勢50人以上の皆さんにお集まりいただきました。
早速TSUNAGARIの皆さんと、保護者様、一般の方でゴールの組み立て開始!。
この間、子ども達とはPWBのクルーに軽くテクニックを披露してもらい、クリニック的なことをやりながら交流し、打ち解けていきます。
一緒にボールに空気をいれたり、ボールをクルクル回したり。
男子はテクニックをものにしようと必死にチャレンジし、女の子達は照れながらも徐々に打ち解けてくれ、ミニバスの子供達はクルーの腕の引っ張り合い。w
その年代らしい表情や仕草を見て、こちらの顔も思わず緩んできます。
子どもって正直ですよね。
ふと気づけば、輪の中に子ども達に人気の方が。
なんとLegendの「YAMA」ちゃんが来てくれました!
とんだサブライズで、子ども達もとても楽しそうでした。
さてその一方、ゴール組み立て班は説明書とにらめっこ。
私の工具の段取りが悪かったので、なかなか思うように進みません。
しかし保護者の方でしょうか、お仕事道具と思われる電気ドリルがどこからともなく登場!
あっという間に(と言っても2時間ぐらい)一号機が完成!流石です!
その後も、続けて二号機。
ドリルのおかげで作業もはかどり、保護者の方々と交流することもできて、こちらも完成!!
そうそう、第一号でシュートを決めてくれたのは、「村上」ちゃん☆
快くピースしてくれました!
早速みんなでシューティング。
約30分ほど、新しいゴールの感覚を味わってもらいました!
はじめは顔がにやけます。そしてみんなの笑顔ハンパねぇ〜!!
この笑顔をまってました!
シュート後は、ちょとしたゲームを考えて行ったので、グループ分けして予選&決勝。
最後まで勝ち残こり、見事賞品のレアなTシャツをGETしたのは、男子キャプテンの「まさみ」くんでした!さすが!
その後、PWBによるパフォーマンスタイム!
とその前に準備のため多少時間があったので、軽く今回の経緯をお話しさせていただきました。
広田小中の卒業生で、先輩である高橋さんからみんなのことを聞いたんだよーって。
トーク下手な私でぐだぐだになっているのを見兼ねて、
お笑い芸人パークマンサーことサンガちゃんが登場!
そう、知ってる人は知ってるあのパークです。
軟式globe
http://www.youtube.com/watch?v=Ggs_zAFp26w
巧みなトークさすがです。子どもたちから保護者の方まで釘付けでした。
そしていよいよPWBの登場です。
PWB(PEAK WANDER BALLERZ)を知らない方は要チェック!
http://www.pwb-freestyle.jp/
今回の動画をご紹介できないのが残念ですが、バスケのフリースタイル&ヒューマンビートボックスの若きイケメン4人組。
KAMIKAZEは世界一にも輝いておりそのチームパフォーマンスは必見です。
アイベアーのボイパから始まり、リョーゴ、カミカゼ、イッペイの華麗なパフォーマンスに
会場からは惜しみない拍手や声援が!。
パフォーマンス後は、有名人のごとく子ども達からサインのおねだり。
そして最後は5対5のゲーム!。
川口さんやカルーア様、松島様からご支援頂いたビブスや笛、ボールなども大活躍でした!
あっという間の数時間でしたが、タイムアップでお別れの時。
「絶対また来てねー!」「ありがとうございました!」「ゴール大切にします!」などなど。
最高の言葉と最高の笑顔をたくさんいただきました!。
必ずまた来る事を約束して・・・。
3年生は最後の大会前だそうで、めいっぱい練習してくださいね!
このゴールを通じ、皆さんの復興を応援できればと心から思います。
悔やむことも当然でしょうし、やりきれぬ思いも当然です。
失ったものは大きく、復興にも多くの時間と労力がかかることでしょう。
今回の震災を無きものになどできませんが、今日バスケで1つになれたように、地域一丸となりこの大地の上に立ち、強く生きてください!
関わって頂いた皆さん本当に有り難うございました!
イベント以外で被災地を訪れてのレポートはまた番外編で。
「「被災地へバスケットゴールを!」支援レポート」への1件の返信
[…] そんな声を聞きつけ、TSUNAGARIと繋がりが有る「はまちゅう」氏が「被災地へバスケットゴールを!」と呼び掛け、今回実現となりました。 「被災地へバスケットゴールを!」支援レポートも是非お読みください。 […]